「半歩先」のマンションを
提案し、
住む人におどろきと満足を

コーディネーター 満野 有
コーディネーター
満野 有
profile

有建築研究所代表。一級建築士。92年(株)坂倉建築研究所に入所し、2007年執行役員広島事務所長に就任。09年同所を退所し、有建築研究所設立。「ソシオ新白島」マンションギャラリーのデザイン・コーディネートを担当。個人住宅から企業事務所等の設計・監理まで幅広く手がける。

  • 設計・デザインやコーディネートのお仕事をする上で
    心がけていることは何ですか?
    最近のお客さまは、雑誌やSNS等で多くの情報を持っており、普通の物を作ってもなかなか納得されません。例えば「郊外だから」という理由だけで一般的なファミリー型マンションの提案をしてしまうと、お客様はがっかりしてしまいます。だからモデルルームのコーディネートを考える時には、クライアントやお客さまのご要望に合わせていくのではなく、その上をいく「半歩先」の提案を盛り込み、「このマンションは何か違う」という期待感を高める工夫をしています。
  • その他にこだわっていることがあれば教えてください。
    基本的には、クライアントからではなく「自分から」コンセプトを発信したいタイプなので、自分の中にあるイメージを言葉で伝えられるように心がけています。言葉でデザインを表すと、住む人が思わず自分の住んでいるマンションについて語りたくなったり、誇らしくなる。そういう提案をしたいですね。
  • では、実際に関わったソシオの物件では
    どのようにデザインを考えられましたか?
    ソシオシリーズでは、新白島のモデルルームと接客ルームの内装設計・コーディネートを担当しました。モデルルームは「物件を知ってもらう場所」なので、立地に合わせたイメージ作りが大切です。新白島の場合は「マンションギャラリーというよりは、サロンっぽくしたい」との要望があり、いわゆる普通の接客スペースはなくしてキラリと光る先進的なイメージを意識しました。また3つの接客ルームは、部屋ごとにコンセプトを決め、それぞれの個性を引き立たせるように配慮しました。
  • ソシオのいいなと思うところを教えてください。
    ソシオは関わっているスタッフ全員が「他の会社とは一味違う、個性的なマンションを創ろう」という姿勢で取り組んでいるのがいいですね。
PROPOSAL

お客さまの声と、現場の経験を活かした商品企画。

SOCIOは、独自の設計基準による厳しい品質管理はもちろん、販売に関わるスタッフがお客さまから伺った声をもとに商品企画に反映しています。例えば、物入れの扉の下部をカットし、ロボット掃除機をすっきり収納できる「ルンバドック」など。時代のニーズに合わせた商品企画や価格とのバランスにも配慮し、納得してご購入いただけるマンションを提供します。